今日の季語

2015.8.31(月)

「桐一葉」 きりひとは

桐は春に香り高い紫の花をつける落葉高木で、割れが少なく湿気を通さないため嫁入り箪笥や高級家具の材になります。
栽培されるほか自生もしています。公園や山などでも見かける比較的みじかな樹木です。
中国前漢時代の思想書『淮南子』の「一葉おちて天下の秋を知る」の「一葉」は、桐の葉の事です。
秋、ほかの樹木に先駆けて青いうちから落葉する桐の葉は、人の顔が隠れるほど大きい。また古来、鳳凰が棲むとされ葉と花は高貴な紋として用いられた樹木なので敬意と身近さが重なって共感を呼んだのでしょう。
「一葉の秋」「桐の秋」も同じ意味で、初秋の季語。
秋の到来を知る事から転じて衰亡の兆しを含む事もあります。

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