八十八夜

和敬清寂

皐月、5月を迎えました。
今年令和2年は1日が八十八夜でした。

「夏も近づく八十八夜」
立春から数えて八十八日目を八十八夜といいます。
「八」という字は末広で縁起のいい字でそれが重なる「八十八」は更に縁起が良い。
八十八才の年祝いは米寿といいます。
「米」という字を分解すると「八十八」となりますので、その字を当てて祝い喜ぶ。
「米」という字は、米を作るのに八十八の過程があることから「米」の字を書くそうです。その過程のなかで八十八夜が目安となるのが籾蒔きです。開墾して最初の過程ともいえる籾蒔きに、末広の八が重なる日が目安となると更に縁起も担げ、豊作への願いを込められたる。

古く、中国から伝わった五節句・二十四節気・七十二候といった行事と違って、八十八夜は日本独自の農耕民族であるからこそ産まれた行事と言えます。

四季に恵まれた日本に生まれた事の幸せをより深く感じます。

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茶道裏千家 池田宗恵

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