教室の様子

教室の様子 当茶道教室の様子をご紹介します。

 

 小間で使用される”自在”は、秋の収穫後家族が集まって囲炉裏を囲む姿から編み出されたそうで、広間よりも侘びた姿となっています。”自在”の上には飾りとして木彫りの魚がついていることがありますが、これは囲炉裏の火の卦に対して水の卦を配置し、火伏せの意味があったものです。
蛭釘は蛭のような形からの呼び名です。この釘、点前座の下座を向いて打ってあり、当然ながら釘に鎖を垂らすと炉の真ん中に鎖がくるように(釜が炉の中央にかけられるように)打ってあります。重い釜を下げる為天井が落ちないよう通常は太い木を天井裏に通してそこに打ち付けるものだとか。普段気にもとめない釘ですが、今度お稽古の際はよくごらんになってみて下さい。

 

 

 

 釣釜では炉中に五徳を使用しないので、五徳を象った五徳蓋置を使用すると良いですね。
棚に飾る時は輪を下にして、実際蓋置として使用する時は輪を上にする(3本のうち2本の爪の真ん中を柄杓の柄が通るように置き合わせる)。五徳蓋置は釣釜の他に、風炉/炉中に五徳を設置しない、切掛風炉、透木風炉などでも使用することができます。
 

 

 

 

  
また釣釜の炭点前では、釻とつるが釜にかかっているので、炭斗に釻を仕込む必要はありません。そして、釜を外したりかけたりする際に、大上げ、小上げ、大下げ、小下げと鎖の長さを調節する手が入ります。

 

 

2月 今月の稽古

2月 今月の稽古2018.2.14(水)


2月になりましたので大炉の稽古を致しました。


大炉(だいろ)とは、茶室に切る炉のひとつで、正式な寸法の一尺四寸四方より大きい炉をいいます。
炉は、禅院で台所に付属して暖房を兼ねた烹炊用の大囲炉裏からできたともいわれ、草庵茶室の原点とされる慈照寺東求堂の同仁斎は「御いろりの間」と呼ばれ四畳半の中央に三尺四方の囲炉裏があったといいます。

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